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ダイエット・ペップトーク

2015年4月26日 (日)

【ダイエット・ペップトーク】 第3話: 米ひと粒の“うまみ”、ありがたい!

第1部 メソッド編   第1章 食事: 食に対する感謝

第3話: 米ひと粒の“うまみ”、ありがたい!

【妻と一緒に、食事は楽しく】

今回のダイエットのポイントのひとつは、やはり妻の全面的な協力でしょう。管理栄養士からの指導の場面でも、最初の2回は同席してくれて、毎食の献立をどのようにするか、専門家から細かく情報を得てくれました。

これで毎回の食事がカロリー面で安心でき、また内容も「カロリーを守りながらも、味は良く、見た目もできる限り鮮やかに」と工夫してくれるおかげで、ダイエットにありがちな“悲壮感”は、あまり感じずに済みました。

やはり、食事は人間が生きていく上での基本ですから、ここに必要以上の“無理”や“我慢”があると、体重はうまく減らせたとしても、精神面で不都合な状況が生じないとも限りません。

なお、家庭での食事が美味しく、かつカロリー面でもダイエットに有効となると、出張先で外食をするときにも意識が変わります。
せっかくの妻の気遣いを、また自分の努力を、出先のちょっとした誘惑で台無しにしたくはありません。少しずつではありましたが、食べる量もカロリーも次第に減っていきました。

【箸を置いて、もぐもぐ】

ダイエット開始前までは好き放題に飲み食いしていた人間が、食べる量を減らす訳ですから、まったく何もマイナス面を感じない訳がありません。そこで登場するのが「満腹中枢を刺激する作戦」です。

よく言われることですが、噛む回数を増やすと満腹中枢が刺激され、わずかな量の食事でも満足感を得ることができるのです。
食べ物をひと口、口に入れたら40回以上は噛む必要があります。最初は面倒くさいかも知れませんが、慣れてくると良いことがたくさん発生します。

①食事中の会話:
それまでは、営業畑出身の私は食べるスピードが早く、夕食も15分程度でバグバグバグッと食べていました。
しかし、たくさん噛んで食べることを意識し始めると、妻との食事中の会話を楽しむようになり、時間も40分以上かけて、じっくりと味わうようになりました。

②味わい:
口に入れたご飯を、全部噛み砕くまでもぐもぐしていると、「あー、米ってこんなにも味わい深いんだなぁ」ということに気づかされます。
今まで感じなかった米に対する価値観が深まり、食事そのものに対する感謝の気持ちも深まっていきました。

③体の調子:
食べ物の入れ方が良いと、自ずと出方も良くなります。見るからに体調が良くなったことを表すようなモノが出てきます。


このように、様々なメリットがある“よく噛んで食べる”という行為ですが、成功のポイントは「箸をいったん置いて、もぐもぐする」ということです。
食べ物を口に入れて、箸を持っているから全てを噛み砕く前に次の食べ物をまた口に入れてしまうのです。

意識的に「箸を置く」、これを実行するだけで噛む回数が増え、満腹中枢が刺激され、少しの量でも満腹になり、一回の食事でのカロリーが減り、面白いほどにダイエット成功に向けてまっすぐに進んでいくのです。


表紙:ダイエット・ペップトーク 表紙

目次:ダイエット・ペップトーク 目次



ご参考:ホームページ  雑記帳のバックナンバー

【ダイエット・ペップトーク】 第2話: さらば、肉汁と脂とカロリーよ・・・

第1部 メソッド編   第1章 食事: 食に対する感謝

第2話: さらば、肉汁と脂とカロリーよ・・・


【女子大生並みのカロリー制限】

当時住んでいた文京区駒込には、都内最大級の「都立駒込病院」があり、ここの循環器内科のS医師に月に一度診ていただき、同時に管理栄養士から食事指導を受けることにしました。

初日、実は私よりずいぶんと若くて、けっこうキレイな顔立ちのS先生からのお達しは、次のように過酷なものでした。

1日の摂取カロリーは、1,680kcal以内!

これって、20歳前後の女性の標準摂取カロリーらしいですね。50歳を超えたオッサンが・・・しかも若い頃からパワフルに遊びも仕事もこなしてきたと自他ともに認める私が、お嬢ちゃんと同じようにチマチマと食べていかなければならないなんて・・・。

でも、ここで踏ん張ってダイエットしないと、血管が詰まって倒れて、仕事ができなくなる可能性が高いのです。
ま、ここはS先生がキレイなのを幸いに、1年後に彼女から「よく頑張りましたね。素敵ですわ!」と言われることを非公式な目標にして(妄想して?)、頑張ろうと決めました。

【1,680kcal以内の食事とは】

写真上段の左から、朝食・昼食・夕食で、カロリー制限に合いつつ、栄養のバランスも好ましいと管理栄養士から褒められた、ある日の食事です。野菜をたっぷりと食べ、タンパク質は主に魚から摂取する、これが基本です。

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これに対し、デブっていた頃の食事は、下段の左から朝食のバイキング・昼食の弁当・夕食のファミレス・・・出張が多いので外食は仕方がないものの、食事の中身が肉~!脂~!カロリー!という声が聞こえてきそうなものばかりです。
これじゃあ、人間ドックで “要検査” の指摘を受けるはずですよね。

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表紙:ダイエット・ペップトーク 表紙

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ご参考:ホームページ  雑記帳のバックナンバー

2015年4月16日 (木)

【ダイエット・ペップトーク】 第1話: このままじゃ未来が無いと言われて

第1部 メソッド編   第1章 食事: 食に対する感謝

第1話: このままじゃ未来が無いと言われて

【ダイエット記念日】

あなたに「未来が無いよ」と言われた、その日が私のダイエット記念日・・・

女流詩人のパクリでブログを始めてしまいましたが、忘れもしない2014年3月19日、都立駒込病院の循環器内科の女医S先生に「このままでは血管が詰まる可能性が大きいです。20年後、あなたが健康な状態で生きている可能性は保証できません。」と宣告され、「ダイエットしますか?しませんか?」と言われて、即答で「はい、やります。やるしかありません。」と思わず宣言してしまいました。

その日の主な数値:

体重 87.5kg  体脂肪 31.6%  BMI 31.4(正常値 18.5~25 肥満 25以上)

血糖値(A1c) 6.7(正常値 6.2未満、糖尿病 6.5以上)

悪玉コレステロール(LDL) 142(正常値 70~119)

まあ、要はかなり太っていて、いつ血管が詰まってもおかしくない状態であった訳です。(写真左側)

【さー、いくぞ!】

3月19日だから「さー、いく」なんてシャレてみたところで何の事態改善につながるはずもなく、しばし呆然としてしまいました。

私みたいな個人事業主は、まさに体が資本です。元気であれば働けて、良い働きを続ければ収入も入り続けます。
しかし、病気で倒れた場合、サラリーマンであれば代役がいるし、生活保障も手厚いでしょうが、私の場合、仕事に穴を開けたら「はい、それまでよ」となってしまいます。

もう、待ったなしでダイエットするしかなく・・・とは言っても、苦しみもがきながら生活していくのも酷なことだし・・・ある程度、楽しみながら取り組んでいこうと心に決めました。

【参考になれば】

結果だけ言うと、写真のように約半年間で右側のように痩せることができ、その後の半年も体型を維持できています。

よく周囲の方々から「どうやったんですか?コツを教えてください。」と言われますが、こればっかりは、さすがに“情報整理ノウハウ”をウリにしている私でも手短に説明するのは困難です。

そこで、まずはメソッド編(方法論)とマインド編(精神論)に分けて、まずは分かりやすいメソッドについて次回以降、書いていきます。


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表紙:ダイエット・ペップトーク 表紙

目次:ダイエット・ペップトーク 目次



ご参考:ホームページ  雑記帳のバックナンバー

2015年4月14日 (火)

【ダイエット・ペップトーク】 目次: 全体像をご覧ください。

目 次

(はじめに)ペップトーク的な発想で、超絶ダイエットに成功!

第1部 メソッド編

第1章 食事: 食に対する感謝

 第1話 このままじゃ未来がないと言われて
 第2話 さらば、肉汁と脂とカロリーよ・・・
 第3話 米ひと粒の“うまみ”、ありがたい!

第2章 運動: チリも積もれば

第3章 記録: 良くも悪くも自分の歩み

第2部 マインド編

第4章 動機: 演出・色付けされた“動機”

第5章 目標: コロコロ変わる“目標”

第6章 思考: プラス思考ではなく“ポジティブ思考”



ご参考:ホームページ  雑記帳のバックナンバー

2015年2月16日 (月)

【ダイエット・ペップトーク】 準備:「ビジネスペップトーク」出版にあたって

ペップトーク的な発想で、超絶ダイエットに成功!

ブログに何度も書いてきましたが、昨年3月に体重85kg・体脂肪33%の状態からダイエットを始めて、半年後の9月には体重62kg・体脂肪19%にまで減らし、“健康”を保ちつつダイエットに成功しました。

【ペップトークとともに】

ダイエット成功のポイントはいくつかありますが、一番ベースにあるのはセルフ・ペップトーク(自分自身に対する勇気付け)の発想でした。
苦しくなりそうな時は、ペップトークのノウハウで言うところの「とらえ方変換」でハッピーな気持ちになり、挫折しそうな時は「して欲しい変換」で自分自身へパワフルな応援の言葉を投げかけてきました。

【私の経験談を皆さんの情報として】

これまでブログの中で「糖ちゃん日記」としてダイエットの過程を掲載してきましたが、今回ペップトークに関する本を出版するにあたり、さらにペップトークとダイエットの関連を明確にし、ノウハウ集として記すことによって、より大勢の方々の参考になればと考えています。

不定期かつ不定量にて書いていきますが、気長に末永くお付き合いをいただければ幸いです。

目次:全体像をご覧ください。

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2013年11月 ⇒ 2014年11月



ご参考:ホームページ  雑記帳のバックナンバー