【音楽】 難病に苦しみ、乗り越え、頑張っている仲間への応援歌(ペップトーク・ソング)
ペップトークと音楽の融合で、さらなる感動を!
昨年、アイスバケツチャレンジという、難病ALS(筋萎縮性側索硬化症)で苦しむ人々を救うためのチャリティーとして、氷水を頭からかぶるというキャンペーンが展開されたのを覚えていますか?
実は、日本ペップトーク普及協会の初期段階から関わってくださっている(現在、講師の)足立節子さん(せっちゃん)がALSになってしまい、壮絶な闘病生活を送りながらも・・・いまの自分を受け入れ、乗り越え、大切な日々を頑張って生きています。
写真中央下:せっちゃん 中央上:せっちゃんのご主人
写真左:作詞の三思さん 右:作曲の占部
【ペップトーク講演会での深い感動】
5月3日、ゴールデンウィークの最中ではありましたが、普及協会の岩崎会長とせっちゃんのコラボ講演会『ことばといのちの講演会 自分らしく生きる』が開催され、全国からペップトーク仲間や「ぜひ、この機会にペップトークを知りたい」と希望されるお客様が約100名もお集まりいただきました。
せっちゃんが病を乗り越え力強く語る一言一言が、参加者の心を深く打ち、会場は感動の渦に包まれました。
彼女を励ますために多くの人々が集まったのに、逆に勇気づけられ、生きることの意味と大切さを教えていただいたのです。
【ペップトーク・ソング 愛顔(えがお)】
私に何ができるのかを考えたとき・・・せっちゃんが以前バンドを組んでいてロックが大好きということを思い出し・・・また、ペップトークのシナリオはそのままメロディーをつけたら歌になると考えていたこともあり、「よし、せっちゃんへのペップトーク・ソングを作ろう」と思い立ったのです。
良いタイミングで、同じくペップトーク仲間の窪田三思さん(三思師匠)が、せっちゃんへ度々ペップトークを得意の書画にして贈っていたことを知り、そのペップトークを歌詞にすることで三思師匠にも協力していただけることになりました。
【今後の展開】
「愛顔(えがお)」とタイトル付けした曲は、講演会の懇親会で歌い、せっちゃんにも喜んでいただきました。
これから、「ペップトークにメロディーを付けて曲として仕上げる」という活動を展開し、ペップトークの可能性を大きく広げるとともに、普及に向けた有効な材料にしていきたいと思います。
また、「愛顔(えがお)」があちらこちらで歌われることで、全国のALSで苦しむ方々への応援歌として育ってくれたら、本当に幸いだと考える次第です。
動画リンク:
愛顔(えがお)→自宅撮影バージョン