【レジャー】 オフィス設立10周年を記念して、香港に行ってきました!
街を取り巻く熱気と、未来へのエネルギーに圧倒されました!
マーケティングオフィス・ウラベは、おかげさまをもちまして6月7日に設立10周年を迎えました。これを記念して、東アジアの金融と物流の拠点である香港に行ってきました。
これまで北京や上海には何度も行きましたが、意外にも香港は初めて・・・その圧倒的なパワーに「やっぱり現地に行ってみないと、本当のことは分からない」と実感しました。
●香港は香港、唯一無二の存在:
20年前、イギリスから中国に返還された香港ではありますが、会う人ごとに「香港は香港、中国とは違う」と口にするのを聞いて、正直驚きました。
実際、中国から香港に入るのに、中国人ですらいまだにパスポートが必要なんですね。他国の人間からすると「何のための返還?」と疑問に思わざるを得ません。
しかし、東アジアというより世界の金融拠点のひとつに香港を育て上げた香港人からすると、香港は唯一無二の存在なのでしょう。
どこを切り取っても絵になる高層ビル群が、そのことを力強く物語っているようです。
●清濁併せ呑む、すさまじいパワー:
香港島の湾内を遊覧して唖然としました。大金持ちの所有する豪華クルーザーと、陸に住む金のない貧困層が住む小汚い小舟が、ほぼ同じ水路で対峙しているのです。
金持ちはいくらでも金を稼ぐことができるし、貧乏人はどっこい逞しく生きているし・・・この清濁併せ呑む環境というものが、香港を東アジアの金融拠点に押し上げた原動力だと感じました。
●歴史の重厚さと、未来へのエネルギー:
大英帝国の栄華をうかがい知ることのできるペニンシュラホテルの荘厳な造りや、二階建てのバスや電車など、香港独特の観光要素は枚挙にいとまがありません。
今回、私が最も注目したのは、香港空港から市街地に至るまで目にした“東アジア最大の物流拠点”です。ここまで凄いとは・・・やはり現地でこの目で見ないと分からいことってありますね。
香港の経営資源、すなわちヒト(香港人のエネルギー)・モノ(物流拠点)・カネ(金融拠点)は、未来に向けた繁栄の証だと実感しました。
●高級レストランから大衆食堂まで、とにかく美味い:
一番上の写真は、1人1万円のコース料理でのチャーハンで、米粒のパラパラ感といい、味のバランスといい、これまで食べてきたチャーハンの中で一番美味しい!と感じました。
真ん中の写真は、普通のレストランのパスタ(中華風?)で、ウニソースとイクラの感触が絶妙で美味!やはり香港は中国と西洋の中間を行っていることが分かります。
一番下の写真は、小汚い大衆食堂の大根もちと中華ちまきで、抜群に美味い!こういうのが普通に出てくるのが本当に嬉しいですね。
今回、一番美味しかったのは、宿泊したシェラトン香港で食べた薬膳っぽい“ゆで卵”でしたが、あまりにも美味しくて撮影するのを忘れましたとさ。
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