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2016年8月15日 (月)

【社会】 今年も玉音放送の内容を振り返り、平和の尊さを噛みしめたい。

賛否両論あれど、平和の大切さを謳う内容に注目したい。

有史以来、人間は戦争を繰り返してきました。その原因の多くは為政者の征服欲や死の商人たちのエゴであり、苦しみ嘆くのは国民・・・という構図は、いつの時代も、どこの国でも変わりがありません。

少なくとも第一次世界大戦以前は、戦争は局地的なものでした。また、アレキサンダー大王、カエサル、チンギスハン、ナポレオン・・・いずれも、戦争を起こした張本人が陣頭に立ち、戦争そのものに(誤解を恐れずに言うなら)ある種の責任を持っていました。

ところが、第二次世界大戦からは核兵器が生み出されたことによって、当事国以外も被害を被る可能性が高まるどころか、世界が滅ぶ危険と隣り合わせとなりました。また、開戦の責任者は戦場に赴くことなく、安全な部屋の中で核のボタンを押せるのです。

核兵器が登場したことにより、長い歴史の中で戦争とは『人間の愚かな性(さが)が生み出す止め難きもの』から、『全てを終わらせる、しゃれにならないもの』へと、悪い方向へ発展してしまったのです。

【例年掲載分】

以下、玉音放送の一部を紐解きながら、しゃれにならないことの意味合いを考えたいと思います。(昨年のコピー部分が多いのですが、毎年思い出そうという主旨をご理解ください。)


加之敵は新に残虐なる爆彈を使用して頻(しきり)に無辜を殺傷し惨害の及ふ所
眞に測るへからさるに至る
而(しか)も尚交戰を継続せむか終に我か民族の滅亡を招來するのみならす
延て人類の文明をも破却すへし


敵は新たに残虐な爆弾を使用して、罪のない人たちを殺傷し、その痛ましい被害は
計り知れない。
このまま戦争を続ければ、最後には我が民族が滅亡するだけでなく、
人類の文明をも破滅させてしまうだろう。


もちろん、「終戦の詔勅」の第一の目的は国民に対して「終戦(敗戦)」を伝えることですが、英訳されて連合国側にも放送された事実をとらえて、第二の目的は「連合国ひいては世界へのメッセージ」であったと個人的には考えたいのです。

連合国側は「日本がポツダム宣言を受け入れ無条件降伏した」とのみ受け取ったでしょうが、日本は最後の力を振り絞って「核兵器という悪魔を生み出した連合国への抗議と、核戦争を行なってはならないという強い示唆を与えた」と解釈したいのです。


以上、天皇の戦争責任問題も絡んで、異論反論が多々あることも承知しています。しかし、他の分野でも強いメッセージを世界に向けて発することをなかなかしない大人しい日本人としては、このようなメッセージが70年近く前に出されたことを誇りに思うべきですし、これをきっかけに平和のなんたるかを世界に問いかけるキッカケにしても良いのではないでしょうか。

2012年 8月15日  核兵器廃絶と平和に向けて、日本が発信できるメッセージ
2011年 8月15日  核兵器の恐ろしさを世界に伝えるメッセージ
2010年 8月15日  遠い道程かも知れないけど・・・考えるべきこと






ご参考:ホームページ  雑記帳のバックナンバー

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