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2014年10月 6日 (月)

【社会】 (追記)また「喉元を過ぎれば熱さを忘れる」・・・リスクマネジメントが根付きません。

自分の命は自分で守る・・・そのための判断材料

昨日の記事は、Facebookで複数の方々にシェアしていただき、多くの反響をいただきました。ありがとうございます。

その反響の中で、ご意見や質問をいただきましたので、これらに対する私の見解を述べます。

質問1:

御嶽山噴火前の地震動と、噴火を直接結びつける科学的な根拠はないのでは?
東日本大震災の二日前の地震(震度4)が、大震災と直接の関係があるか否かは、科学的には証明されていないのでは?


回答1-1:

結果論も推論も、積もれば根拠となり得ます。

ひと昔前は、ナマズが騒ぐと地震が起こるなんて話は迷信として一笑に伏されました。しかし、今では地震直前に動物が騒いだという事象が多く報告され、大学や研究機関で予算をとって研究対象になるなど、あながちバカにできない説になりつつあります。

噴火前の地震動のように、いま現在、科学的根拠が認められないからといって、災害による被害を少なくするための判断材料にならない、と決め付けるのは早計に過ぎます。

回答1-2:

命を救うのに、科学的根拠だけが万能ではありません。

推論や勘のおかげで命拾いをする・・・よくある話です。科学的根拠はなくても、何らかの情報(風の噂を含む)を基に行動し、災害に遭わなければ結果OKなのです。

ですから、推論や勘に役立つかも知れないものであれば、些細な情報でも公開して欲しいのです。それを利用するかどうか、それは自己責任で一人一人の問題です。

もちろん、前提となるのは、情報公開に対して「何もなかったじゃないか!」と責めるのではなく、「何事もなくて良かった」と発想する社会的価値観の醸成です。

質問2:

統計的に発生が計算できる「リスク」に対して、その発生が統計的には計算できない…とする「不確実性」であるなら、管理・マネジメントという概念は馴染まないのでは?

回答2:

現実の組織運営では、「不確実」なものも管理・マネジメントの対象となります。

一次的な管理・マネジメントにおいては、「確実性」のあるものを取り扱えばよろしいかと思います。

ただ、組織を運営していく中では “不測の事態” に全くの無防備でいられるはずもなく、二次的な管理・マネジメントを設けて「不確実性」なものに対して、多面的に情報収集をしながら、より不確実さを減らす努力は必要でしょう。

突然の為替の変動・・・つかみどころのない消費者の好み・・・不確実だから管理・マネジメントに馴染まず、会社が潰れました、では済まないでしょう。


141001_disaster1






ご参考:ホームページ  雑記帳のバックナンバー

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