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2014年7月 3日 (木)

【マネジメント】 守破離について・・・型に入り、型より出よ!(前編)

伸びる人材と、行き詰まる人材の違い

企業研修の講師を長年務めさせていただいて感じるのは、伸びる人材とは、無意識のうちに「守破離」を実践している人だということです。

【守破離とは】

もともと茶道の用語で、武道や芸術などの修行の在り方や順序を示すものです。

 守: 基本の型を守り身につけていくこと
 破: 基本の型に自分なりの手法を加え昇華していくこと
 離: 独自の境地を切り拓き、一流を編み出していくこと

まずは基本を忠実に身に付けることの大切さを説くもので、実際に様々な分野で一流になった人は、必ず基本を身につけた上で独自の技を編み出しています。

イチローの振り子打法も、特殊な打法と思われがちですが、本人のコメントでは「基本をきっちり身につけた上で築き上げたもの」ということです。
ピカソの絵も究極に個性的ですが、若い頃は驚くほど基本に忠実な絵を高いレベルで描いており、それが後の基礎となっています。

【守破離ができない人】

守破離はスポーツや芸術だけではなく、マネジメントにも当てはまることです。マーケティングの手法、人材育成のあり方、ビジネス文書の書き方等々・・・大きな概念から絞られた概念まで様々なものが存在しますが、まずは基本的な手法や考え方を身につけることが肝要です。

ところが、研修をやっていると時々見かけるのが「守ができていないのに、破をやりたがる人」です。
そういう人は決まって「私の感覚では〇〇なんですが・・・」と質問してきたり、質問するならまだしも、終了後のアンケートに講師や事務局の悪口を書いたりします。

このような人の大部分は、実際に演習でディスカッションしたり文書を書いたりすると、必ずと言ってよいほど自分勝手な解釈でアウトプットするため自己満足にとどまり、講師や他のメンバーからは理解されずに終わってしまいます。

このようなものは個性とは呼びません。組織の中で求められる個性とは、成果に結びついて組織に貢献できる独自性であって、自己満足とは対極的にあるものです。

【能力向上に向けて】

「学ぶ」という字は、昔は「真似ぶ」と書いていたそうです。研修という能力向上の機会を得たのであれば、まずはテキストに書いてあることや講師の話、あるいは他のメンバーの発表で良いと思われる点などを「真似」して見ることから始めましょう。

職場で実践してみて、客観的に成果が出始めて「よし、自分の血や肉になった」と実感してから、つまり「守」を達成してから「破」に移っても遅くはありません。

この「守破離」の話は、他にも「型に入り、型から出よ」という表現でも知られています。自分が今、どのような型を身につけるべきなのか、真剣に考えながら研修やセミナーを受講しましょう。必ず、具体的な成果となって報われます。


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ご参考: ホームページ  雑記帳のバックナンバー

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