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2013年6月24日 (月)

【マネジメント】 富士山、世界文化遺産登録 おめでとう!・・・“言わず嫌い”からの脱却

富士山、その美しくも荘厳な霊峰が世界文化遺産として登録されました。いろいろと問題点や課題が指摘されてはいるものの、まずは日本人として素直に喜びたいと思います。

また、これまで日本人はロビー活動が下手だとされてきましたが、今回の登録に際しては、欧米と東洋の価値観の違いをきちんと説明するという的確なロビー活動が展開されており、富士山の世界文化遺産登録に花を添えました。

●文化庁長官のロビー活動:

【三保松原をめぐる見解】

今年4月にユネスコの諮問機関「イコモス」から出された勧告では、三保松原は富士山から45km離れているので、今回の登録の対象外ということでした。

日本人の感覚では、富士山単体も美しいけれども、松や桜、海や湖と一体化した富士山の風景を愛でる文化風習が根付いており、距離が離れているから富士山とは関係ないという“唯物的価値観”を押しつけられて面喰らってしまいました。

【各国委員への粘り強い説得】

22日に開かれた世界遺産委員会に先立ち、近藤誠一文化庁長官は、20ヵ国の委員国と接触し、富士山と三保松原が一体化した風景写真が掲載されたパンフレットや、千円札の裏面に印刷された富士山などを効果的に披露しながら、「富士山と三保松原は一体である」との価値観を説いて回ったそうです。

これが功を奏し、ドイツやマレーシアの委員から「三保松原を含めた、富士山の世界文化遺産登録」が主張され、最終的には20ヵ国のうち19ヵ国が賛成したとのことです。

●“言わず嫌い”からの脱却:

【知らないのなら、教えよう】

近藤長官は外務省の出身とのことで、英語を駆使した対話、そして各国の委員の琴線に触れるプレゼン方法など、見事なものです。
しかし、今後は一部の優秀な人だけではなく、日本人の基本的な姿勢として、日本人特有の価値観や習慣などを積極的に押し出していく必要があると思うのです。

私が注目したのは、マレーシアの委員が三保松原を推した決め手として「日本からの情報で、三保松原が富士山の重要な要素であると知ったこと」を挙げている点です。

知らないのであれば、知らせましょう。かつて「日本の常識は世界の非常識」などと言われた時期もありましたが、そんなことに臆することなく、「非常識が、より進んだものを産むかもしれない」というスタンスで取り組んでいきましょう。

【和製ロジカルシンキングの出番】

富士山の話題から遠のいてきた感がありますが、私としては富士山が「さっさと和製ロジカルシンキングを進めい!」と言ってくれているのだと感じます。

これを機会に、日本人が世界に向かって論理的に情報をまとめ、効果的にプレゼンするための使いやすいノウハウを確立する・・・MOUの目標を再度心に刻みます。

ご参考: 2011年10月5日 私の目標・・・和製ロジカル・シンキングを逆輸出!


※私が撮影した富士山のうち、お気に入りを掲載しました。

Mtfuji1 Mtfuji2 201305193




ご参考: ホームページ  雑記帳のバックナンバー

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